O-リングテストとは

 正式には、“Bi-Digital O-Ring Test”(バイ・ディジタル オーリングテスト)と呼ばれ、ニューヨーク心臓病研究所の所長である大村恵昭教授の考案による指の輪を使った新しい診断方法です。

O-リングテストで何が出来るのか・・・

 体のどこが悪いのか、薬や食べ物や歯の詰め物が体に合っているか、体の異常部位に何が存在しているのかまたそれらはどの範囲に分布しているのかなどを高価な医療器具などを使わずに、短時間で調べる事ができます。病気の早期診断やガンの発見などにも役立ちます。

歯科治療への応用としては

  1. 使う薬の適合と適量の確認
  2. どの歯が悪いのか確認
  3. 病巣、炎症の確認とその程度の診断
  4. 歯に詰め物や根管充填をする時期の判定
  5. 体に適合する歯の詰め物や修復材料の選定
  6. 鍼・灸・通電などツボ療法を行う際のツボの確認
  7. 噛み合わせの正否の判定
  8. 歯科患者と全身疾患との関係の診断などがあげられます